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AppleのThunderbultディスプレイをイラスト用に買ったのに、そちらで動画を見ながら小さいラップトップで絵を描く本末転倒続投中です。動画見てますか?

私は90年代のJ-POPが大好きであります。自我に目覚めた10代、自分の好き嫌いがわかって音楽を聴き始めたのがたまたま90年代の音楽だったからなのか、今でも好きな音楽の基礎となっているのか、それとも90年代の音楽がキャッチーなものが多いからなのか、よくわかんないですけど今でも好きです。

 90年代の好きな歌手がカバーしてた、という理由で他の年代の曲も好きになったりします。特に最近グッときたのは、スピッツがカバーした原田真二の「タイム・トラベル」。キャッチーで歌詞もかわいいし、なんて素敵な曲なんだと思ったら私が生まれる前に作られた曲なんですね。

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これを見る限り、アイドルっぽい売りだったんだろうか?原田氏。

こんなグッとくる曲、その当時はどんな風に受け入れられてたのかなと思って母に「原田真二のタイムトラベルって天才じゃない?」って聞くと「あー、天パのクリクリっとした子ね」って、はぁそういう認識なんですね。天パはさておき、こうやって自分が生まれる前の音楽に、自分が好きな音楽から広がっていくのはいいことですね。

最近の音楽についていけないだけなのか、それとも90年代がいい音楽の時代だったのか、私がただ単に好きな時代っていうだけなのかわからないですけど、今でも90年代の曲を毎日聴きながら仕事をしている2016(トゥエンティ・シックスティーンって読んで!)です。

 

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(映画のネタ、ばらさないのでご安心を。)

私は金融のことは全くわからない上に、興味もないので理解しようとも思わない逃げの姿勢なんですが、これはキャストがおもしろいので少し勉強してから見てみました。マネーショートは、みなさんご存知「リーマンショック」がどう起こったかという映画なので、結末はわかっているのでネタバレがないです。勉強して状況をわかってないとついていけないので、知識を持って見た方がわかります。

まずは、リーマンショックから。リーマンショックはサブプライムローンが原因となって2008年に起こった金融破綻。上に書いた通り、私は全く金融のことがわかりません。円高円安もどっちがどうなのか、混乱するくらいです。なので、そんな私が
さらっと理解した範囲で説明すると、こんな感じ。
  • サブプライムローンというのは、お金がない人でも全然審査なしでローンが組めちゃう高金利の住宅ローン。
  • 2006年から2007年当時住宅バブルだったので、そりゃお金がない人でもマイホームが手にはいるなら、どんどん家のローンを組んで買う。
  • アメリカはローンを払い切らなくても途中で売ることができるので、ローンを払えなくなったら地価もどんどん上がってるし、売っちゃえばお金になる。
  • 銀行はそのローンを高金利と家を担保にした債権としてバンバン投資家に売っていた。
  • ところが、もちろん金利が高いからすぐみんな払えなくなって、売りに出る家がいっぱいになる。
  • そんなのがあふれて地価が下がって、家も売れなくなって、お金が払えなくなって、債権もパー。

それでそのローンを組ませて債権を売っていた投資銀行がどんどんダメになって、大手のリーマンブラザーズっていう投資銀行が潰れてしまって起こったのがリーマンショク!説明、長かった!これでサブプライムからのリーマンショックの話終わり!ものすごいたくさんの人がお金も家も失った大恐慌だったのに、これを予想していた人が巨額のお金を得ることになったんです。それがこの映画のお話。

絶対的なものが数年後になくなるよ、って誰かが言っても「バカじゃない?」ってなりますよね。
 それを誰も信じていない時に予測していた4人が、どうやってサブプライムローンの破綻を予想して巨額の富を手に入れることになったかが描かれています。

実はこの映画シリアスな金融系の話ではなく、完全にコメディーでちょこちょこ笑わせてきます。私が腹がよじれるほど笑った映画「ステップブラザーズ」のアダム・マッケイが監督。金融の人ってすごい怒鳴ってるイメージがあるんですが、その通りで映画の中で「怒鳴りすぎて背中がつった」って言ってるトレーダーが、私の一番ツボでした。


リョウコ独断評価:★★☆☆☆

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(映画のネタばらさないのでご安心を。)


今年のアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンの「ルーム」。もちろん映画の構成、流れ、すべてすばらしかったですが、何よりも話の中に見る人の感情を引き込む母親役のブリー・ラーソンと細眉の息子の演技が圧巻でした。もう一度言います。圧巻の演技です

これはオーストリアで実の父親に24年間監禁され、彼の7人の子供を出産した娘の話を元に書かれたベストセラー本「部屋」が映画化されたものです。映画は細眉の男の子が5歳になった朝から始まります。細眉は生まれた時から、この小さな部屋で母親と2人っきりなので、「外」の概念さえわからないのです。予告編で見られると思いますが、窓も天井に小さなのがついてるだけなので、空しか見えない。だから木とか人とか自動車とか知らないんです。他に人間が存在することも知らないんですよね。そんな彼らがその小さな部屋から脱出する話です。

 


部屋での生活だけでなく、脱出後の部屋の外である世界に戸惑う2人のこともしっかり描かれているのは、サイコ映画や犯罪映画とは違ってすごくよかったです。もちろん母親の演技は素晴らしかったけど、この小さな男の子の演技が演技ではなく、本当にあの小さな部屋で生まれ育ったのかと完全に思い込んでしまう一つ一つの表情や仕草。天才現るです。


リョウコ独断評価:★★★★★


 

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